2019年3月23日土曜日

魅惑の、西之島。

小笠原は、海洋島であるので、
ある時海の真ん中にぽっかり島ができ、
そこにいろんな方法で、
植物や生き物がやって来たんですよ〜
というのが、小笠原のはじまりの話。

そんな島の形成が、現在進行形で進んでいます。
一時期「国土が増えた!」とかで話題になった、西之島。
父島の西方、およそ130kmに位置します。
どれだけ面積が拡大したか、というお話は良くありますが、
島の中が今、どうなっているか、気になりませんか?
(私だけ?)

まずは、1970年代(前回の噴火)と現在の変化から。
空中写真で確認してみましょう。

出典:地理院タイル(https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html)

そして、島の様子。
平成28年10月に、国土地理院が海上保安庁と共同で、
地図の更新に必要な三角点の設置・測量のために、
上陸した際の様子(ダイジェスト版)が、
YouTube上で公開されています。
(およそ600回しか再生されていないなんて、)
(勿体無い!!!)


もっと詳しく知りたい方は、
以下の本編動画(約10分)、講演資料をご覧ください。

(個人的に)どちらも面白かったです。
産総研の記事によると、
西之島の噴火は大陸の生成を再現しているらしいですよ。
いろんなことが想像できて、
なんだか夢がありますね。

きょーじゅ