2018年4月17日 おが丸入港日

おはようございます、スタッフのいのっちです。

今日は、午前中のウェザーステーションでブログを書いています。
ウェザーステーションとは、西の水平線を向いた小高い展望台です。

先日、ユースでの夕食がなかったので、
夕暮れ時から日没後まで随分長くここにいました。
多くの人は太陽が見えなくなると帰ってしまいます。
しかし、僕はここからも好きなのです。
太陽が沈んだ後、光の残る空は、
オレンジや深い蒼や紫色になったりします。
この時間を”マジックアワー”というそうです。

そして、真正面の低い空に金星が見えてきます。
一番星というやつです。
粒がひときわ大きくて明るい、”宵の明星”です。
更に夕闇が水平線に迫ってくると、
今度は左手の空にオリオン座が見えてきます。
こうやって夕焼け空から、星空に変わっていきます。

そんな景色の中、iPodで音楽を聴くのが僕は好きです。
普段聴くのとは明らかに違う、体の芯に鳴り響くような感じがします。
この日は、DEENの”星降る夜、この星で”という曲。
目の前に広がる、変幻自在の大きなキャンパスは、
まるで最高のMusic Videoのようです。
そこに気持ちのいい風が吹けば、心も解放されるのでしょうか。

19歳の時に聴いた、
CHAGE and ASKAの”not at all”も忘れられないな。
”いつも どれかひとつを どこかひとつを

くぐり抜けてきただろう not at all(それでいいじゃないか)”

うん、忘れられないな。

僕にとって、ウェザーステーションは、
音楽の化学反応が起こる場所でもあります。

これから小笠原を訪れる皆様、
ウェザーステーションはイチオシです。
ぜひ、皆様の音楽と景色で楽しまれては如何でしょうか。

さてさて長くなりましたが、タイトルの通り昨日は入港日でした。
その様子を写真で一気にご紹介します。
キャプションなしです。ごめんなさい。
昨日は、5名の方がユースにチェックインされました。

それでは、写真コーナー、どうぞっ！

まずは新ヘルパーのマッチ&かおりんのショットから。

僕はこの船で帰ります。いやいや、行ってきます。
ありがとうございました。
きっとすぐにこの島に帰ってきますよ。
今までよりもっと、この島のスバ〜ラシイ魅力に浸っていきますよ。

Sea ya!! (^^)