こんばんは。
元ヘルのほーりーです。
2/17〜3/17まで、ちょうど1ヶ月ヘルパーとしてお世話になりました。
来る前からわかっていたけど、あっという間でしたね。
どこを切り取っても楽しい1ヶ月でしたが、中でも思い出深かった一日を振り返ろうと思います。
2月28日(金)
父島を徒歩で一周する恒例企画?に挑戦しました。
実は一昨年の9月にも一周しており、今回で2回目。前回はヘルパーはるちゃんの案内で歩きましたが、今回はヘルパーとしてホステラーのゆうちゃんと島を一周しました。
午前4:30。
ユースを出発。
 |
外はまだ真っ暗 星が綺麗 |
ユースの裏から宮之浜へ向かい、海岸右手から電信山遊歩道へ。
夜の遊歩道を進むうちに空が少しずつ白んできます。
長崎展望台の辺りでちょうど夜明けを迎えました。
 |
絶景の中での朝ごはん |
 |
今回の滞在の中でもお気に入りの一枚 |
日頃の行いがいいからかな。
完璧な朝日を拝めました。
ここから夜明道路を南下、連珠谷遊歩道を通って扇浦へ抜けます。
 |
ビーコマの自販機で買ったスイーツで一休み 体がこの甘さを求めてる |
 |
空、海、流木、旅人 |
さて、ここからが前回と違う部分。
別のホステラーさんから、扇浦付近に砲台跡があると聞いていたので探索に。
海沿いをそれと思しき方向へ進み、藪の中を突き進みます。
(道を外れて歩いてはいけません)
まあまあ迷った先にあったのは目当ての砲台跡ではなく、名もなきビーチ。
このあとも1分以上目の前を堂々と闊歩。実は飛べないのでは?と不安になったほど。
結局砲台跡は別の入口があり、そこから辿り着けました。
だが、思ったよりしょぼい。なんか話を聞いた時に見せてもらった写真と違う。
実はコペペ海岸付近の砲台跡と勘違いしていたことが後ほど判明。
気を取り直して旅を続行。
コペペ海岸に着いてから砲台跡を探索。
しかし今度も見つからない。
それと思しき道だったであろう痕跡を辿るも、またもプライベートビーチ的な場所へ。
地図に載ってないだけで浜って結構あるんだね。
夏なら泳ぎたいところ。
そう。これ。ここに来たかった。
最初にしっかり場所を聞いてなかったおかげで、2つもプライベートビーチを発見してあかぽっぽにも会えた!
この行き当たりばったりな感じがたまんねーぜ。
その後コペペから遊歩道を抜けて小湊へ到達。
 |
誰もいなくて最高 |
この時点で前回歩いた時より3時間ほど押しており、日没前の帰宅が危ぶまれる状況。2回も砲台探して迷ってたらそりゃそうだよな。
小湊にてヘルパーてんちゃんが合流。ここからジョンビーチの往復は3人で歩きました。
 |
すでに疲労困憊しているゆうちゃんと まだ元気なてんちゃん |
中山峠を通過し、行きは高山経由。
 |
山頂付近の監視台を喫煙所に見立ててエア一服 |
あとは山道を下っていよいよジョンビーチ!
やっと着いたぜ遠かった。長かった。
すでに日は傾きかけており、達成感が出ているけど、実はまだまだ道半ば。
帰りは高山を通らず小湊へ。
ブタ海岸では甲羅干しをするアオウミガメに遭遇。
この時期浜で見るのは珍しい。
 |
ごめんね驚かせて |
中山峠で日暮に差し掛かっていたのでそのまま夕陽を見ることに。
 |
指先に夕陽を灯すゆうちゃん |
小笠原三度目だけど、中山峠での夕陽は初めて。自分一人だったら、もっと速く歩いており、ここで日没を迎えることはなかったと思う。一緒に歩いてくれた二人に感謝。
遊歩道が真っ暗になると危ないので急いで小湊へ。
ここでヘルパーてんちゃんは離脱。
また二人旅が再開。
ここからは日が暮れてあまり写真がないため文字多めでお伝えします。
小湊から亜熱帯農業センターの前を通って扇浦へ。
ビーコマでスイーツを買って本日二度目の糖分休憩。染み渡るぜ。
あまりの美味さに結局3個食べた。今日はカロリーとか気にしなくていいよね。
星がとても綺麗で「もうこれ天の川なんじゃね?」「そういうことにしよう。これは私たちの天の川だ」なんて話しながら真っ暗な夜道を歩く。
星の美しさも素晴らしいけれど、それを数日前に会ったばかりの人と一日歩いた末に共有できるっていうことがとても面白くて楽しくて。小笠原という場所で、ユースで出会えたからできた経験だと思うと、本当にこの宿でヘルパーしていてよかった。
いよいよゴールも近いとびうお桟橋にて、なんとシロワニ発見!
ぽっぽ、アオウミガメ、シロワニ、一日で全部見られるなんて。よほど二人とも日頃の行いが良かったんだな。
しかし、今日の旅はここでは終わらない!
ここからそのままウェザーへ歩き、流れ星を見ることに。
ここでてんちゃんが再合流。
暗さに目を慣らすため、ウェザーまでの真っ暗な道を明かりを使わず向かう。
登り切ったら3人でウェザーに寝っ転がって、少しお酒も飲みながら、満点の星空を観賞。
新しい星座を作ろうとかで盛り上がっていると次々に流れ星が。
だけどなかなか全員で見られない。常に誰かが荷物をいじっていたり、別の方向を眺めている間に流れていく。
何となくみんなで一つの流れ星を見たら帰ろうみたいな感じになって空に目を凝らすが、俺だけ見てない場面が多くてなかなか帰れなかった。ごめん。
ずいぶん経ってからついに3人揃って見られました。
再び真っ暗な道を通ってユースへ。
長い長い旅の末、「ただいま」。
朝の4時半に出て、一度目にユースに戻るまでに約16時間。
朝日、夕陽、生き物、流れ星、何もかもが詰まった最高の一日だった。でもそれよりも、こんなに長い一日を、長い道を、素晴らしい景色を、感動を、一緒に経験して共有できたことが一生の思い出になった。
一人だったらやらなかったと思う。
ゆうちゃん、てんちゃん、本当に本当にありがとう。
最後のブログということで、先月の話をダラダラと書かせてもらいました。
こんな経験ができたのは小笠原だったから、ユースだったからだと思います。
小笠原最高!
ユース最高!
最高の旅をありがとう!
きっと俺はあと何度でもこの島に戻って来ると思います。
次に戻るその時まで「いってきます」
おまけ
歩数は脅威の6万8000歩。
移動距離は50km。
登った階数は400階相当。