昨日の昼下がり、ミーティングルームで、
ぼんやりしていると、しんくんに、
「きょーじゅは料理、得意ですか?」
と聞かれる。
彼がなぜそれを聞きたかったのかというと、
大量(メス一頭の3分の1くらい)の卵を、
亀の解体でもらって来ていて、
それを加工して食べよう、というお話なのでした。
漁師さんからは、
生のまま醤油漬け、もしくは味噌漬けがいいと、
レシピを聞いて来ていたようなのですが、
ひとしさんに聞いたら、
美味しくないよ、と一言。
小さい頃に、バリウムの味がする、と言われて以来、
食わず嫌いなんだって。
(若者は、バリウムの味がわからない、と申しておりました。)
ま、調理方法の話は後でするとして、
まずは下ごしらえから。
みんなが写真撮ってるこちらが、
少し湯通しした亀の卵です。
(いくらの醤油漬けのイメージ。)
途中で薄皮がプッツンして、
中の黄身みたいなものが出てくるので、
そこで各自味見。
ささんver.
試食前。
試食後。
鶏卵の黄身を何倍にも濃くして、
ちょっと粉っぽくした感じなんだって。
(私は苦手なので、食べない。)
全ての下ごしらえを終え、
興味津々の皆さま。
火の入りが甘かったので、
もう少しだけ湯通しするよ。
さて、ここで登場、
小笠原ユースホステル、亀たま調理教室の、
本日の講師、しんくんです。
みなこさんにも相談したのち、
半分を醤油5・みりん4・酒1で煮切ったもので漬けにし、
もう半分をその味付けで煮付けることに。
なお、少量生のままで冷蔵庫に保存してあり、
ヘルパー陣がプリンを作る!と申しております。
その想像力よ!
私は絶対に、食べません!!!涙
(皆さんは食べれる?)
夕刻になると、
亀のレバーとともに、
卵の煮付けの試食も出て来ました。
色々議論するお二人。
ヘルパー陣も帰って来たので、
早速試食。
一口食べた後、
あべちゃんはビール(ノンアル)を取りに走りました。
嬉しそうな、お3人。
試食の結果を総合すると、
どちらも美味しいらしい。
だけど、生の方は少し粉っぽさが残っていて、
煮付けの方は、それが消えるみたい。
イメージとしては、
半熟の煮卵らしいですよ。
手間をかけてもいいくらい、
美味しかったらしいので、
いつかチャレンジされる方が
いらっしゃいましたら是非!
きょーじゅ