2019年3月6日水曜日

世界遺産センター探訪。

(個人的)連休の2日目。
今日くらいは外に出ねば!とまず向かったのがこちら。
小笠原世界遺産センターです。
平成29年3月開館なので、もうすぐ1年になります。

どんな施設なの?という方は、こちらをどうぞ。

(出典:関東地方環境事務所(http://kanto.env.go.jp/pre_2017/post_98.html))

環境省の案内によれば、以下のような機能を有した施設になります。
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世界遺産の価値や保全の取組に関する情報発信
固有のカタツムリやハンミョウの飼育などの希少種の保護増殖
属島等に持ち込む資材の燻蒸・冷凍などによる外来種対策
野生動物の保護やペットの適正飼養の推進
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入り口には、スロープ。
うん、公的機関の施設っぽい!

二重扉になっています。

地理好きなので、こういう地図は好きです。
でも、自分で作りたいとも思います。

館内は土足厳禁。
また、入館者のカウント用に、
(石ではなく)ビー玉で、島民と観光客の別で、
人数を数えています。

管理事務所前の窓口にて。
(虫はともかく、)
グリーンアノールが標本になっているのが新鮮でした。

オリジナルスタンプもあるよ。

出入り口では、鳥3羽がお出迎え。
結構リアルなのではないでしょうか。

ミニ図書館のように、
十数冊の本を自由に読めます。
(個人的には、もっと増やして欲しい)
そして、見慣れた本を発見。
福岡県北部の海岸を歩いて、
漂着物の研究をされた元高校教諭の石井忠さんの著書。

大学時代に大好きで、よく読んでおり、
その知見を基にフィールドにも出ました。
小笠原にも関心がある方がいて、嬉しい。

展示についても、いろいろ書きたいところですが、
写真を撮るのは、ためらわれたので、
あとはご自分でいらした時のお楽しみに、
ということで。
「自然」に特化した展示でしたので、
もう少し「人間」との関わりから論じても、
面白かったのではないかな、というのが正直な感想です。

されど、今まで某センターやパンフレットなどで
提供されていた情報よりも、
より詳しく、より面白く、
伝える努力がなされていると思います。

でもやっぱり、ビジターセンターとの住み分けは、
かなり難しい気もします。

あとは、ハンミョウやカタツムリの実物を
見ることもできますので、申し添えます。

【ボーナストラック】
個人的に、館内で一番面白かった展示。
「お客さまの一言」 

①未来の小笠原に関して、一言

ある方のメモ。
(ユースリピの私には、あの)副隊長が、
某国から父島に移住するのか!とニヤリ。
(別人ですw)

②ご意見ノート

別の方も書いていました。
そうなの???!
だけど、発見できず!!!笑
(というか、人によって違うのでは、とも。)

いろんな楽しみ方がある、小笠原世界遺産センター。
皆さんも是非、おいでください。
(ユースから近いしね!)

きょーじゅ