小笠原諸島の父島にあるジョンビーチまでのハイキングは、自然の美しさと歴史を感じることができる素晴らしい冒険です。
今回は、小港海岸からジョンビーチまでの道のりを詳しくご紹介します。
小港海岸からスタート
小港海岸は、白い砂浜と透明な海が広がる美しいビーチです。
ここからハイキングが始まります。
小港海岸は遠浅で、家族連れにも人気のスポットです。ビーチの左端には、海底火山の噴火でできた「枕状溶岩」を見ることができます。
中山峠を越えて
小港海岸を出発し、中山峠へ向かいます。
中山峠は標高約110メートル。
中山峠展望台からは小港海岸やコペペ海岸など美しい景色が広がります。
ブタ海岸への下り
中山峠を越えると、次はブタ海岸への下り道です。
黒い砂浜の静かなビーチです。影はないので、止まることなくサッとブタ海岸を横切っていきます。
高山への登り
ブタ海岸を後にし、高山へと向かいます。
高山は標高228メートルで、父島の中でも特に美しい景色が楽しめる場所です。
登りは少々きついですが、頂上からの眺めは絶景です。ここからは、南島の景色や海の青さを堪能できます!
ジョンビーチへの最後の道のり
高山を越えると、いよいよジョンビーチが近づいてきます。
ジョンビーチは、父島の南西部に位置し、プライベート感たっぷりのビーチです。白い砂浜と青い海が広がり、訪れる人々を魅了します。
やはりここも影はありません…
ハイキングで疲れた身体を癒すために海へと飛び込みます!!!
真夏に行く場合、2リットルの水分持参がおすすめ!
ジョンビーチまでの道のりは、真夏の日中に歩くと想像以上に大変です。
今回同行したメンバーの中には漁業用サンダルで参加した人もいましたが、地面に足を取られて転倒してしまいました。
スニーカーや登山靴での参加を強くお勧めします。また、真夏に行く場合には、2リットルの水分を持参することが重要です。
さらに、道を知らないメンバーだけで行くと迷子になる可能性もあります。
同順を知っているメンバーと一緒に行動するようにしましょう。
安全に楽しむための準備をしっかりと行い、ハイキングを楽しんでください。