お久しぶりです。そして初めましての人は初めまして。
先日おが丸が出てからずーーーっと寂しい、ヘルパーのかいちょーです…
寂しくならないように連絡先を交換した人もいるのですが、
今、このユースにいないということが寂しさの原因のようで…
泣きたい。(※このあと泣いてます)
寂しさに暮れていても、結局日は暮れて夜は明ける。
さっきようやくブログを書く手が動きました。
いつもより心を動かされているため、文章だらけであることをご了承ください。
それでは出港日のブログ、どーぞ!
1月18日
あゆみちゃん、なっちゃん、まなちゃんが着ているのは、
通称「こんなおが丸は乗りたくない!」Tシャツ。
しかし今日は、こんなおが丸に乗ることになってしまいます…
地獄は朝から始まります。
「朝日を浴びながらストレッチすると、体がリセットされてその日も頑張れる」
こうおっしゃったのはブンタン持ち込みでお馴染み(?)、Nさん。
(ブンタン持ち込みのブログ→1月17日 出港パーティー)
というわけで朝5時頃に前浜に行きました、が…
勘のいい方はもうお気づきでしょう、即断念しました。
暗闇に響く、前浜とは思えない爆音の波。
強風に運ばれて巻き起こされた、打ち付ける砂。
まるで台風襲来のような状況でした
前浜の近くの道にて with Nさん and 池ちゃん
この世の中、写真では伝わらないものがまだまだあります…
風、もっと強かったんですよ!!
気を取り直して。
出港前最後の朝食メニュー
最後っていう言葉を入れるだけで、段違いに寂しくなりますね…
サンゴ文字。この字を見るだけで目が潤んでしまいます
このメンバーも、おそらく一期一会。
短い期間でしたが、ありがとうございました!
ツアーでお世話になった船長さんを前に、思いが溢れるAさん。
Aさんは前日から、「私、帰りたくないんですよ」っておっしゃっていました
こちらでは…別れのハグ
このハグさえあれば、言葉はいらないですよね
ヘルパーを務めた2人に、ささやかなプレゼント
プレゼントの袋には、残ったヘルパー3人でメッセージを書きました
この便はおがさわら丸が休憩(ドック)する前の最後の便。
この便で内地休暇に行く島民の方もいらっしゃいました
島もぐっと人が減るなぁ…
忘れてはいけません…今日は波が強いんです…
タラップも強風のため特別仕様になっています
見送りメンバー
さっきまで一緒にいた人たちが…もう船の中…
今日はお見送り船がない&到着時刻に影響が出るので
おが丸はあっという間に行ってしまいましたΣ(゚д゚lll)
時化てる(海が荒れてること。⇔凪てる)海。
二見湾で既にこの海況です
ユースの人々は心配で岩場の向こうまで見守っていましたが、
どうやらみなさん考えることは同じの様で…見えるギリギリまで見守る島民の方が多かったです
とか言ってると、あゆみちゃんからLINEが。
「デッキ即閉鎖です!」
何だと…!せっかく晴れかけていたのに光通信が出来ない!
ともかくウェザーステーションへ。
ウェザーステーションでも、駐車場に収まりきらず路上駐車するほどの車数。
嵐の中のおが丸なんて、年に数回もあることじゃないですもんね…
油断したら体が吹き飛ばされるくらいの風でした
おが丸に向かって~光通信モドキ☆(鏡持ってないからただのピース)
山のくぼみのちょっと上、潮で白く見えるのがおが丸です
ぼくたちが着く前には、海に舳先から突っ込むおが丸も見られたそうな。
ウェザーに先に着いた方からいただいた、おが丸の仰天画像
下半分が海に沈んでいます!
おが丸側からはこんな写真が届きましたよ(^^)
遠く離れていても気持ちは繋がっています
そのあと帰ったら
いっちぃ、Aさん、Bさん、
Nさん、Oさん、Sさん、Tさん
Yさん、あゆみちゃん、なっちゃん
がいなくて…
「みんないない!」って言って悲しんでたら
「あたしらがいるよ!!」って池ちゃんにツッコまれました。
その後は声をあげて泣きました(後ろのひとしさんは全く動じない)
あゆみちゃん、なっちゃんからもらったアイス・シャーベットを食べて精神を安定させよう☆
…としても、またみんなを思い出してひと泣き。
最後はいつまでも懲りずに泣く自分が面白くて、笑い泣きしてました
泣き疲れていつのまにか寝ていたら、しゅんさん特製のオムライスが完成です
いただきます♪
同じ料理なのに、自分の作るものと比べてこうも味が変わることにびっくり( ゚Д゚)
Tさんからいただいた島ドーナツも食べました~Tさん、ありがとうございます!
…お、美味しい!いくつでも食べたくなる!
この日、気づいた時にはミーティングルームで就寝。翌日、アラームで目が覚めました。
さっそく休館中のユースに慣れてきています~
「別れる前の時間を大切に…
不変のものはなく、別れは必ず来るから…
時と死は、
人々に平等に訪れます…」
別れることを悲しむことも大切ですが、
別れるまでの時間を、後悔のないように過ごすことも大切ですよね。
以上、寂しさでグダグダブログのかいちょーがお送りしました…
ヘルパー・かいちょー