小笠原の固有種で、地表に露出した根が複数の足のようになっている木といえば?
そうです、タコノキですね。
そのタコノキの実、タコの実をこの前入手しました!
3人でめでたくGET! |
この実、実は食べられるらしく
この味が好き、という人もいるくらいだとか。
しかしこの実をどうしても食べたかったYさんが
このタコの実に「めんたいこ」という名を残して前便で帰ってしまいました…
これは自分たちで食べるしかない、と思ったぼく。
ふと思い出したある日の夜、
この実に挑戦することにしました。
この実に挑戦することにしました。
残されためんたいこ |
さて、目前の問題はこの実が超硬いということ。
ユース前のコンクリート道路に打ち付けて割ります
割れました(息切れ)
ある程度割れたら、スナックパインのように剥いて分けます
分ける前の状態 |
分け終わりました、第一段階クリアです! |
並べると太陽みたいです |
しかし食べられるのは種にあたる中央部分
一見オレンジで甘そうな部分は、繊維質で食べられません。
(オガサワラオオコウモリはこれを食べるそうです)
(オガサワラオオコウモリはこれを食べるそうです)
というわけで…
手で頑張ったり
ハサミで切ったり
出刃包丁で切ったり
すると翌朝ひとしさんが
「こんな道具があるよ」と、お手製のノミのような道具を出してくださいました
実を出刃包丁で切ったあと、
貸していただいた道具を使って実を掻き出します
すると…ようやく食べられます!
気になるお味ですが…食べられる部分は、ココナッツのような味でした
美味しいことは美味しかったです
ただ外見の色とは違い、トロピカルな味はせず
ましてやあまり味がしないな、と思ったのが正直なところです
興味が湧いた方は、今後ぜひ挑戦を!
以上、タコの実を食べてみた報告でした~
ヘルパー・かいちょー